漢字検定2級 合格体験記
令和3年度 第2回 漢字検定2級に無事合格したので、そのときの勉強時間や勉強方法を記録しておきます。みなさんの参考になれば。
受験のきっかけ
会社の同僚が漢字検定2級を受けるということで、単なるお付き合いで受験することになりました。
勉強前のレベル
とにかく漢字が大のニガテで、勉強する前は小学校4年生レベルの漢字がなんとか書ける程度。小学校5年生の漢字は半分も書けません。それぐらい漢字がキライ。
勉強時間
1日2時間程度x2週間(合計30時間ぐらい)
社会人なので晩御飯のあとに時間を作ってコツコツやりました。
金曜の夜は浴びるように酒を飲むと決めてるので、金曜日は全く勉強せずに土日にちょっと長めに勉強する感じで、正味30時間程度の勉強時間です。
勉強方法
『史上最強の漢検マスター2級問題集』(オフィス海)だけをひたすら丸暗記!
この問題集は試験に出る頻度順にランクがAからCに分かれているタイプ。
他の出版社からも似たような感じで頻出度によってレベル分けされてる本が多数出版されているので、書店で実際に手にとって自分がいちばん見やすい本を選べばいいと思います。内容はどれもあんまり変わらないはず。
試験日まであまり時間がなかったので、自分がやったのは
読み・書き取り:ランクA~Cまで全部
その他:ランクAのみ
をひたすらノートに書き写して覚えました。
当然最初は全く漢字が書けないので、答えを見ながら1つの漢字を5回ぐらい繰り返し書いて覚えるという小学生のような力技で乗り切りました。
個人的なコツとしては、どうしても覚えづらい漢字は太いマジックで大きく書くとそのインパクトで比較的記憶に残りやすい気がします。
とりあえず試験前日までにランクAの問題はほぼ全部覚えてる状態になりました。
試験当日
吉祥寺の第一ホテルが試験会場で、大学生くらいの人が一番多い印象。
中には頭の良さそうな小学生もちらほらいて、自分みたいな50過ぎのオッサンはほぼゼロ。ちょっと恥ずかしかったけどそんなことも言ってられないので、「人は人、自分は自分」と言い聞かせてテストに挑みます。
試験内容は8割以上問題集で見たことのある問題で、四字熟語と送り仮名以外はなんとかなりそうな予感。でも字が下手で何回も書き直したせいで、制限時間ギリギリまでかかりました。
試験結果
自己採点では書き取りのトメ・ハネとかで減点をされてなければ180点は行くんじゃないかと思ってたら、案の定186点取れて無事合格しました!よかった!
ホントに『史上最強の漢検マスター2級問題集』すごい。とりあえず試験に合格すればいいという人は出題頻度順の問題集をなにか1冊、半分も覚えれば十分合格できるということがわかりました。
漢字検定を受けてよかったこと
無理やり詰め込んだ漢字は試験後1週間ぐらいでほぼすべて忘れてしまったので、あんまり漢字を覚えたというメリットは無いんですが、めちゃめちゃいっぱい漢字を書いたおかげでちょっぴり字が上手くなった気がします(笑)
みなさんの参考になれば幸いです。