こげコロの日記

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第二種電気工事士試験(技能) 合格体験記 その3

令和3年度 第二種電気工事士 下期技能試験に無事合格したので、当日の会場の様子とか試験内容とかの記録です。みなさんの参考になれば。

 

試験会場

試験会場は渋谷のフォーラムエイト。試験開始は11時30分からですが、自分は10時40分くらいに会場入り。4教室くらいあって、1教室に200人くらい詰め込まれている感じでした。周りを見渡すと20代から30代くらいの人が多く、筆記のときに多かったオッサンはポツポツといるぐらい。

机は横幅180センチ、奥行き50センチぐらいの長机で、みんな両端に座らせられました。思ったより机と机の間隔が狭く、お腹の出ている自分にとってはけっこう窮屈でした。自分が着席したときには周りはみんな工具を並べ終わって準備万端な状態だったので、あわてて腰袋をつけて筆記用具と手袋、時計を机に置いて係員の指示を待ちました。

 

試験の流れ

10時50分くらいから試験の説明が始まり、ちょっとしてから問題用紙と材料が入った箱が配られました。思ったより箱が大きく、結構机を占領します。長机だったのである程度工具を置く余裕があるものの、自分は工具が多かったので腰袋を持っていってよかったと思いました。

問題用紙の表面にある材料一覧表と配られた材料が合ってるか確認するよう指示があり、一気に会場がざわざわし始めます。この段階でどういう作業が必要になるか大体わかるので、作業の段取りを考えつつ材料を机の上に並べていきます。自分はケーブルだけ丸めたまま机の上に置いて、他の器具はとりあえず箱に戻して試験開始の合図を待ちました。

11時30分、試験開始の合図があり一斉にスタート。問題は4番。まずは施工条件をじっくり見ます。

自分は複線図は書かず問題用紙に必要最低限のメモしか書かないので、端子台に接続するケーブルの色とジョイントボックスの接続方法だけ赤ペンで記入して、すぐ施工に入りました。

ここからは人によってやり方が様々でしょうが、自分は

1.VVF2.0のケーブル加工&端子台接続

2.連用枠のコンセント&スイッチ部分

3.引っ掛けシーリング部分

4.ランプレセプタクル部分

5.各パーツを結合(差込コネクタ⇒リングスリーブ)

の順番で作成。

最後、1ヶ所だけリングスリーブの刻印が薄かった気がしたのでそこだけやり直して、欠陥になりそうなところを指差し確認して終了。ほぼ制限時間いっぱいかかりました。

試験終了の合図のあと、自分の作品に名札をつけて机の上のごみをビニール袋にまとめます。

最後は係員の指示に従って順番に退出。このとき初めて周りの作品を見ましたが、ぜんぜん人によって形が違うので一気に不安になりました。。。

 

結果発表

試験日から約1ヵ月後、公式ホームページからログインして結果を確認すると、、、

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そっけない感じですが無事受かってました!このあと3日後くらいに結果通知のハガキも届き、免許の申請を行いました。

 

まとめ

まったく電気工事の経験が無くても、参考動画を観まくって公表問題を2周もすれば合格できるレベルに達することができるかと思います。あとは当日どれだけ緊張しないで普段どおりの実力が出せるかだけなような気がします。

 

みなさんの参考になれば幸いです。