第二種電気工事士試験(技能) 合格体験記 その2
令和3年度 第二種電気工事士 下期技能試験に無事合格したので、試験に持っていったものとかの記録です。みなさんの参考になれば。
試験時の持ち物
まずは工具類から。
上段左から、
・ホーザン VVFストリッパー P-958 と合格ゲージ
・ビクター VA線ストリッパー 6003VA
・100均で買った2m測れるメジャー(白いクマのヤツ)
下段左から、
・SK11 ボールグリップドライバー 細軸仕様 +2×75mm SBS2P75
・ベッセル(VESSEL) ボールグリップ貫通ドライバー -5.5×75 230
・フジ矢 電工ポケットナイフ FK01-180
・SK11 ストロング ウォーターポンププライヤー SWP-175S
・ツノダ パワーペンチ 175mm PW-103DG
・ツノダ 圧着工具 リングスリーブ用 TP-RS
・100均で買ったラジオペンチ
・フジ矢 スモールニッパ 110mm MP4-110
・家に転がってた洗濯ばさみ
・ホーザン 合格マルチツール DK-200
・Panasonic プレートはずし器
・ベッセル(VESSEL) ソケット 対辺8×60mm 6角 SA200860
・ベッセル(VESSEL) ベクトルスタビー差替ドライバー 270W-62
工具の詳しいレビューは後日しますが、とりあえずこれらを持っていきました。たぶん他の人よりも持ち込んだ工具数は多いはず。
ということで試験会場の机が小さくて工具を置く場所が無いとイヤだったので、試験3日前くらいに急遽腰袋をワークマンで購入しました。こんなの。
ワークマンだと「マルチヒップバック小物ケース MHA-6」という名称だったので本来は腰袋とは言えないのかもしれませんが、一応腰袋のコーナーに置いてありました。
これにしたのは自分の行ったワークマンに程よい大きさの腰袋がこれぐらいしかなかったから。試験で使うぐらいの工具を入れるには、普通の電工用腰袋ってちょっと大きい気がするんですよね。ちなみにさっきの工具類を入れるとこんな感じ。
左手前のポケットにはあまり使わないもの(ウォーターポンププライヤー、電工ナイフ、ニッパー、ラジオペンチ)、右手前のポケットはドライバー類、中段のポケットはペンチと圧着ペンチ、奥の広いポケットにはケーブルストリッパーと巻尺(しろくまのヤツ)を入れ、左のフックには合格マルチツールとプレートはずし器、右のフックには洗濯ばさみをつけてます。あまり厚さが無いのでそんなにかさばらなくていい感じ。これをお腹の前につけて、ドラえもんのポケットのようにして使いました。ちなみに自分の見える範囲で腰袋を使っている人は誰1人もいませんでしたが、確実に机を広く使えるので見た目を気にしない人にはオススメです。
小物類とか
・ワークマン 匠の手 ウレタン背抜き手袋
練習中に切ったケーブルの端とかで手を引っ掻くことが多かったので作業用手袋を購入。ワークマンでいろいろ試してみて、これが一番しっくり来ました。安いし。細かい作業をするには確かに手袋は邪魔ですが、ケガを防止するという意味で個人的には絶対手袋はしたほうがいいと思います。
・カシオ 置き時計 TQ-157-7BJF
会場に時計があったか確認し忘れましたが、自分は小さな置き時計を持っていきました。最初は100均で同じような時計を買ったのですがあまりにも秒針の音がうるさく、周りの迷惑になりそうだったので急遽ちゃんとした時計を購入。こちらのカシオの時計は近づけば秒針の音が聞こえますが、ちょっと離れれば気にならないレベル。文字盤もハッキリしていて小さい時計なのに案外見やすいし。
時間を見るだけなら腕時計でもよかったのですが、ケーブルが机の向こう側に落ちるのがイヤだったのでこの時計を机の前の方に両面テープで固定して、つっかえ棒代わりとして利用しました。ちなみに置時計を持ってきてる人も自分の見える範囲には1人もいませんでした。。。
・100均で買ったステンレス?の定規(15cm と 40cm)
40cm の定規は机の手前においてケーブルの長さを測るのに利用。デキる人はいちいち定規なんて使わず手のひらとかでパパっと長さを決められるんだろうけど、僕は神経質&ビビリなので、1cmの狂いも無くケーブルを切ることに専念しました。
15cm の定規は作った作品に欠陥がないか(ネジから心線が5mm以上はみ出してないかとか)をいちいち確認するために使いました。ハイ、ここまでビビリなんですよ、わたくし。
あとは絆創膏とかマスキングテープとかを持っていったのですが、特に使うことはありませんでした。
以上で持ち物編は終わりです。もうちょっと続きます。